
磯山椒(イソザンショウ)
- 科 名
- バラ科
- 属 名
- テンノウウメ属
- 学 名
- Osreomeles anthyllidifolia var. subrotunda
- 原産地
- 南西諸島~台湾
- 草 丈
- 20cm
- 開花期
- 4月〜5月
- 花言葉
- 『健康』『誘惑』
外が好き
実がなる
花が咲く
紅葉する
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磯山椒(イソザンショウ)とは
草丈は20cm程と小さく、光沢のある小さな葉が特徴の常緑樹です。
沖縄県の珊瑚礁上に多く自生し、天然記念物に指定されています。
全体を覆い尽くす様に白い花が咲き、秋頃には食用にもなる赤くて丸い小さな果実がつきます。
葉が山椒の形に似ていることから、盆栽界では磯山椒と呼ばれることが多くなりましたが、
花が咲くその姿から”天の星の様な小さい梅の花”と例えられ、テンノウメ(天の梅)とも呼ばれています。
花から紅葉と、盆栽として多くの魅力をもつ植物です。
日当たり・置き場所 |
日当たりよく風通しの良い場所に置いてください。 冬の寒さには弱いので風、霜のあたらない日のあたる場所がよいでしょう。 夏は、葉焼けを防ぐため西日に直接あたらないように注意が必要です。 強い日差しで根が弱って落葉する場合があります。 |
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水やり・肥料 |
水やり 乾燥には強いですが、夏の水切れには注意してください。 春は1日1~2回、夏は1日2~3回、冬は2~3日に1回を目安とし 表土が乾いていたらたっぷりのお水を与えてください。 肥料 5月~6月頃に有機性の固形肥料(油かす)などを根元に与えください。 肥料を与えすぎると枝が成長しすぎてしいますので注意しましょう。 |
土作り | 用土は水はけのよいものを選びましょう。 |
植え替え・株分け |
植え替え 根の成長が早く根詰まりしやすいので、2年に1回植え替えをしましょう。 適正時期は3月~4月ころです。 鉢から株を取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。 その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 株分け 「挿し木」で増やす事ができます。 適正時期は5月〜9月ころ。 枝先を長さ5〜10cm程度切り取り、切り取った枝を、新しい鉢に新しい用土で植えつけます。 お水をたっぷり与え、用土が乾かない様に、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 |