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DICTIONARY
ユーフォルビア・ギラウミニアナ

ユーフォルビア・ギラウミニアナ

科 名
トウダイクサ科
属 名
フォルビア属
学 名
Euphorbia guillauminiana
原産地
マダガスカル
草 丈
〜1m
花言葉
『ひかえめ』『地味』『明るく照らして』
  • 花が咲く

    花が咲く

  • 落葉する

    落葉する

  • 常緑

    常緑

アイコンについての詳細はこちらをご確認ください。

ユーフォルビア・ギラウミニアナとは

ユーフォルビアは世界中に、約2000種あると言われています。
見た目も性質も様々で、サボテンに似ている多肉植物のものや、形が非常に面白い種類が多く存在し、
珍奇植物として一部のマニアに絶大な人気を誇っています。

ユーフォルビア・ギラウミニアナは、どんどん枝が分岐して低木状に育つ希少種です。
枝は幹と同じくらいの太さがあり、その先にはびっしりと棘が生えていて大変ユニークな姿形が特徴です。
成長期には荒々しい枝から可愛らしい葉と、黄色い小さな花を咲かせます。
寒さと多湿に弱いので管理は多少難しく、また、成長が遅く、枝が分枝するのに数年を要します。
ユーフォルビア・ギラウミニアナの特徴でもあるユニークな姿に育てるためには、ゆっくりと時間をかけて育てて行きましょう。

(注意:毒があります。)
根や茎、葉を傷つけると白い乳液を出し、これに触るとかぶれることがあります。

日当たり・置き場所 一年を通して直射日光の当たる風通しの良い場所で管理します。
日光が不足すると弱ってくるので、なるべく長時間日光が当たる場所で管理しましょう。
また、成長期は風通しの良い場所で管理すると枝の徒長がある程度防げます。
水やり・肥料 水やり
成長期の春から秋は、土が乾ききる前に水やりをしましょう。
休眠期の冬は断水気味に管理します。
ただし、長期間断水すると弱って根が枯れてしまうため、
断水期でも月に1,2回を目安に水やりをします。
良く晴れた暖かい日の日中、ごく少量土を湿らす程度にしましょう。

肥料
成長期に少し薄めた液肥をあたえます。
用土に発行した有機質や援交性肥料を少量混ぜても良いでしょう。
土作り 水はけの良い土が適しています。水はけが悪いと根が腐って枯れてしまいます。
市販の観葉植物用の培養土でもよいでしょう。
病害虫 水はけと風通しが悪く蒸れてくると病気になりやすくなります。
日当たりや風通しが悪いと害虫のカイガラムシが付きやすくなります。
もし付いてしまったら、歯ブラシなどを使い取り除きその後殺虫剤の散布を行います。
植え替え・株分け 植え替え
2~3年ごとに古い用土を落として植え替えをしましょう。
適正時期は生育期の4月〜9月。
一週間ほど水を断ってから植え替えをする必要がありますので、
鉢の中の土が完全に乾ききった頃行いましょう。
古い土を落とし腐った根を切りましょう。根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。
その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替え、
風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。
植え替えてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。
※白い液体に触れないように注意しましょう。
切るとでてくる乳白色の液は、乾くと硬く固まって発根しづらくなります。
切り口の液を洗い流し、液がついていないのを確認してから挿し木しましょう。
このとき切り口から液がとまらない場合は水にしばらくつけておくと良いです。

株分け
「挿し木」「種まき」で増やすことができます。

株分け
「挿し木」で増やすことができます。
挿し木の適期は3月〜5月、10月中旬くらいまで。
茎の最上部にある芽を利用します。
切り口から出る白い乳液をよく洗い流してから、
湿らせたパーライトや鹿沼土などにさします。
植えつけてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。

「種まき」
適正時期は9月〜10月。
花が咲いて結実したら、種をとっておきます。
育苗箱に赤玉土小粒を敷き、種を植え付け、その上から10~15cmくらい土を被せます。
十分に発芽するまでは、土を乾燥させないように気をつけます。
明るい日陰か半日陰で管理しましょう。
種が発芽し十分に育ったら、鉢に植え替えましょう。
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