
リュウビンタイ 寄せ植え
- 科 名
- リュウビンダイ科
- 属 名
- リュウビンダイ属
- 学 名
- Angiopteris lygodiifolia Rosent
- 原産地
- 日本南部、台湾
- 草 丈
- 〜2m
- 花言葉
- 『愛らしさ』『誠実』『誘惑』
常緑
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リュウビンタイ 寄せ植えとは
南国ムードいっぱいのリュウビンタイはシダの仲間です。
新芽は、ゼンマイのように葉がまるまり、成長に伴って開いてきます。その姿は古代的な雰囲気もある観葉植物です。
大きく育つと葉の長さは1~3メートルになりますが、鉢植えでの生育状況ではそれほど大きくはなりません。
シンプルでモダンな空間におすすめです。
名前のリュウビンタイとは”龍の鱗”の意味で、茎の根本の黒褐色の塊状の部分(托葉)が重なっているのを龍の鱗に見立てたものだそうです。
日当たり・置き場所 |
薄暗い森のジメジメした高温多湿の場所や岩の上に活着して生息しています。 そのため強い日差しや乾燥は避けましょう。 カーテン越しのキッチンやお風呂場などが適しています。 春~夏は直射日光が当たらない明るい日陰で管理し、気温が下がってきたら、 室内の明るい場所に移しましょう。 エアコンの風は、直接当たらないよう管理します。 |
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水やり・肥料 |
水やり 年間を通して表土が乾いたらたっぷりの水を与えて下さい。 夏場は1日1回。 多湿を好むので水切れに注意し、塊茎はつねに湿った状態を保つようにしましょう。 ただし、水の与えすぎは根腐れの原因になるので注意が必要です。 乾燥防止のために葉水も与えます。 肥料 成長期の春秋は固形肥料を切らさずに心がけましょう。 苗が小さいうちは、肥料を与えると枯れてしまうことがありますので注意が必要です。 |
土作り | 水はけの悪い土を避けましょう、市販の観葉植物用の土を使ってもよいでしょう。 |
病害虫 |
春~秋はカイガラムシやハダニがつきやすくなります。 発生したら薬剤散布し駆除します。 また、風通りが悪い場所で過湿になると、基部にカビが発生しやすいので注意が必要です。 |
植え替え・株分け |
植え替え リュウビンタイは成長し株が大きくなったり、根詰まりが始まってきたら 植え替えのタイミングです。 適正時期は5月~6月。 鉢から株を抜き取り、根についた古土を綺麗に落とします。 傷んだ根があればカットして取り除きましょう。 一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 株分け リュウビンタイは「鱗片挿し」という方法で増やす事が出来ます。 ある程度育ったリュウビンタイの根茎は、1つずつ鱗のようにもげます。 とった鱗のような物を「鱗片」と呼び、この鱗片を使って増やす方法を 「鱗片挿し」と言います。 暖かい時期に鱗片をもいで一晩水に浸けましょう。 翌日、湿らせた水苔に包み、そのまま容器に植えつけ、風通しの良い日陰で管理します。 1~2ヶ月で発根します。 発根後は水苔ごと、観葉植物用の用土へ植え替えて下さい。 |