
センナ・メリディオナリス
- 科 名
- マメ科
- 属 名
- センナ属
- 学 名
- Fabaceae Senna
- 原産地
- マダガスカル
- 草 丈
- 〜3m
外が好き
落葉する
常緑
アイコンについての詳細はこちらをご確認ください。
センナ・メリディオナリスとは
メリディオナリスとはラテン語で正午という意味。
幹と枝は、荒々しく固いゴツゴツとした表皮をしていて、涼しげで軽やかな葉が整列して付きます。
マメ科の植物なので、朝になると葉が開き夜になると葉を閉じる就眠運動をします。
野性的で力強い幹姿と、可愛らしい小さな葉のマッチングが非常に魅力的な植物です。
また、珍奇植物として人気のあるセンナ・メリディオナリスは、自生地では環境破壊等によって数が少なくなり、珍しい品種となりつつあります。
成長がとても遅く盆栽としても人気があるセンナ・メリディオナリス。
とても寿命が長い植物なので、末長く大事に育てましょう。
日当たり・置き場所 |
一年を通して日光の良く当たる場所で管理します。 日光が不足すると枝や茎が徒長してしまい、細長い貧弱な株になってしまいます。 がっしりとしたしまった株に育てるためにも、日当りと風通しの良い場所で管理しましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり 成長期の夏は土が乾いたらたっぷりと水を与えます。 秋に入ったら、徐々に水やりの回数と量を減らし、葉が落ち始めたら春まで断水気味にします。 春になったら少しづつ水やりの回数と量を増やしましょう。 肥料 植え替えの際に用土に含まれる栄養分で十分ですが、与える場合は薄めた液肥や 緩効性肥料を成長期の春に控え目に与えます。 |
土作り |
水はけの良い土が適しています。水はけが悪いと根が腐って枯れてしまいます。 市販の観葉植物用土でも大丈夫です。 |
病害虫 |
日当たりや風通しが悪いと害虫のカイガラムシが付きやすくなります。 もし付いてしまったら、歯ブラシなどを使い取り除きその後殺虫剤の散布を行います。 |
植え替え・株分け |
植え替え 放っておくと根詰まりをおこすので、数年ごとに植え替えをします。 塊根植物は一週間ほど水を断ってから植え替えをする必要がありますので、 鉢の中の土が完全に乾ききった頃行いましょう。 鉢から丁寧に取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。 根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替え、 風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 植え替えてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。 株分け 「挿し木」「種まき」で増やすことができます。 「挿し木」 適期は3月〜5月、10月中旬くらいまで。 枝を10cmほど切り取り、下半分の枝と葉を全て切り落とします。 切り口を斜めに切り取り、切り口を乾燥させるため風通しのよい場所に置きます。 鉢や育苗箱に赤玉土小粒を入れて湿らせておき、枝を挿します。 植えつけてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。 「種まき」 適正時期は9月〜10月。 花が咲いて結実したら、種をとっておきます。 育苗箱に赤玉土小粒を敷き、種を植え付け、その上から10~15cmくらい土を被せます。 十分に発芽するまでは、土を乾燥させないように気をつけます。 明るい日陰か半日陰で管理しましょう。 種が発芽し十分に育ったら、鉢に植え替えましょう。 |