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DICTIONARY
山紅葉(ヤマモミジ)

山紅葉(ヤマモミジ)

科 名
カエデ科
属 名
カエデ属
学 名
Acer amoenum var.matsumurae
原産地
北半球の温帯(日本・中国・北アメリカ・ヨ-ロッパ・北アフリカ)
草 丈
5m〜25m
開花期
4月中旬〜5月頃
花言葉
『大切な思い出』『美しい変化』
  • 外が好き

    外が好き

  • 四季がある

    四季がある

  • 実がなる

    実がなる

  • 花が咲く

    花が咲く

  • 紅葉する

    紅葉する

  • 落葉する

    落葉する

アイコンについての詳細はこちらをご確認ください。

山紅葉(ヤマモミジ)とは

モミジはカエデ科カエデ属の落葉小高木ですが、葉が5つ以上に別れていてその切れ込みが深いものをモミジと呼んでいます。
紅葉の代表とも言える山紅葉は、葉っぱの切れ込みが浅く丸みを帯びていることもあって、全体的にやわらかい印象あります。
秋になると葉の色が毎日鮮やかに変化し、すばらしい紅葉を魅せてくれます。
春の芽出し、夏の緑葉、秋の紅葉と、落葉後の寒樹姿と見所が多く、人気の高い盆栽です。
比較的夏や冬の気候にも強いので、盆栽初心者でも管理がしやすくオススメです。

日当たり・置き場所 日当たりよく風通しの良い場所に置きます。
夏に葉やけを起こすと紅葉が楽しめなくなるので葉焼けさせないよう半日陰に。
乾燥は嫌います。
冬は枝を保護するため軒下や風、霜があたらない陽だまりが良いでしょう。
基本は屋外栽培ですが、室内で鑑賞したい場合は、春から秋は2~3日、冬は1週間程度とし、
冷暖房の風が直接当たらないよう注意してください。
水やり・肥料 水やり
乾いたらたっぷりと与えてください。
葉が広がっていて雨が降っても鉢土に十分しみ込まないことがあるので
必ず鉢土の様子を確認しましょう。
夏に水切れを起こすと美しい紅葉になりません。
春と秋は1日1回、冬は2~3日に1回、夏は1日2回が目安です。

肥料
4月〜6月と、9月から紅葉するまで月1回、有機性の固形肥料を与えて下さい。
紅葉が始まったら取り除きましょう。
土作り 赤玉土小粒のみ。または、赤玉土に砂を2割ほど混ぜたものや
赤玉土に腐葉土を3割ほど混ぜたものでも良いでしょう。
病害虫 新芽や若い葉にアブラムシ類が発生します。見つけ次第駆除しましょう。
また、幹をテッポウムシが食害し致命傷になることがありますので注意が必要です。
春から秋にかけて市販の殺虫殺菌剤を月に1回程度散布し予防しましょう。
梅雨の時期にはうどんこ病が多く発生します。
また成熟した葉にはすす病が発生します。
日ごろから日当たりと風通しをよくするようにしましょう。
植え替え・株分け 植え替え
少し大きな鉢は2,3年に1回植え替えをします。
適正時期は1月~2月ころです。
鉢から株を取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。
長く伸びた根は、思い切りよく根を切り詰めます。
その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。
お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。

株分け
「種まき」と「取り木」で増やす事ができます。

「種まき」
茶色くなって落ちてきた実を拾い、湿らせた砂に埋めて保存します。
そして3月に種をまきます。
種を殻から取り出し、水に1日以上浸しましょう。
種まき用土などを入れた育苗ポットに植えていきます。
後は、日陰で土が乾燥しないように管理しましょう。
種が発芽し十分に育ったら、鉢に植え替えましょう。

「取り木」
茎や枝の一部を傷つけ、その部分を水苔で覆って発根させ、切り取る方法です。
適正時期は6月ころ。
水苔を1〜2時間水に浸します。

茎や枝の中心部分にある固い芯だけを残し、3~4cm位の皮をぐるりと剥ぎます。
皮を剥がした部分に水苔を厚みにムラが出ないように巻きつけます。

上から透明なビニールを巻きつけ、ビニールの上下をヒモでしっかり縛ります。

その後、発根が確認できたらビニールを外し、水苔を軽く取って親株から切り離します。
切り離した木を新しい鉢に新しい用土で植え付けましょう。
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