
パキポディウム・グラキリス
- 科 名
- キョウチクトウ科
- 属 名
- パキポディウム属
- 学 名
- Pachypodium Gracilius
- 原産地
- アフリカ、マダガスカル
- 草 丈
- 10~100cmほど
- 開花期
- 3~5月
部屋が好き
外が好き
花が咲く
落葉する
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パキポディウム・グラキリスとは
「パキポディウム・グラキリス」は塊根植物の一種。
「象牙宮」という和名があり、日本でも親しまれているパキポディウムです。
パキポディウムの中でも寒さと暑さに強いことが日本で多く普及している要因です。
丸みのある形と黄色い花を咲かせることが特徴です。
日当たり・置き場所 |
年間を通して日当たりのよい場所に置きます。 日光不足になると幹が細くなるため、積極的に日に当てましょう。 暑さに強いため、夏場は屋外での管理で問題ありません。 寒さに弱く、秋〜冬にかけて落葉し始めたら休眠してきているので休ませます。 冬場はなるべく屋内の日当たりのよい場所か温室で管理しましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり パキポディウムの水やりは辛目(少な目)です。 乾燥を好む種のため、水のやりすぎると根腐れしてしまいます。 夏場は雨ざらしでもよいですが、雨の日が長く続いたり、雨量が多い場合は屋根の下へ移動させてもよいでしょう。 冬は休眠期になりますので、断水気味にします。 落葉して休眠に入った株は断水します。 完全に断水すると株が弱ることもあるので一か月に1度程、少量の水を与えます。 春になり気温が上がり1日の気温が安定してきた頃から少しずつ水やりを再開します。 最初は少量のお水から与え、だんだんと量を増やします。 肥料 基本的に肥料は必要ありません。 市販のサボテン、多肉植物用の培養土に含まれている元肥で十分でしょう。 心配な場合は、春から秋の生育期に、緩効性化成肥料を規定量施しましょう。 |
土作り |
乾燥を好むため水はけの良い土で育てます。 市販の多肉・サボテン専用土でも可能です。 |
病害虫 |
病気 すす病や斑点性病害になる可能性があります。特にカイガラムシの発生後に起きる可能性が多いです。 薬剤を散布し対応します。 害虫 アブラムシやハダニ、カイガラムシなどがいます。 見つけた場合早急に駆除する必要があります。 園芸用の殺虫剤で駆除、生き残った虫は直接駆除します。 |
植え替え・株分け |
植え替えの時期は成長期の5〜7 月頃が適しています。 根を張りやすく、幹が大きくなるとバランスを崩し倒れやすくなるため、2年に一度植え替えをします。 植え替えの際に根の状態を確認し変色し枯れている根を取り除きます。 |