
ハオルチア・十二の巻
- 科 名
- アロエ科
- 属 名
- ハルオチア属
- 学 名
- Haworthia attenuata
- 原産地
- 南アフリカ
- 草 丈
- 2cm〜20cm
- 開花期
- 2月〜6月
- 花言葉
- 『小さな愛』
部屋が好き
花が咲く
常緑
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ハオルチア・十二の巻とは
ハオルチアとは、アロエ科・ハオルチア属に分類される多肉植物の総称です。
原産地は南アフリカのケープ州を中心とする限られた地域で、岩の上や寒暖差のある砂漠に生えています。
かたい葉の硬葉タイプと透明感のある柔らかい葉が重なりつく軟葉タイプと分けられます。
十二の巻は、白いしましま模様が特徴の硬い葉を持つ「硬葉系」の種類です。
ハオルシアの中では身近に手に入れることができる品種で、比較的丈夫で育てやすく、可愛い見た目から親しまれています。
成長はゆっくりで、大きくても15cm程度と手ごろなサイズですので、おうちやデスク周りのインテリアにして置いたりできますし、
あまり大きくさせたくない方にもおすすめです。
かなり丈夫な多肉植物であまり世話を必要としません。
一年中室内の明るい場所、室内などで簡単に育てられるため、忙しくてなかなか世話ができない方にぴったりです。
日当たり・置き場所 |
3月頃〜11月頃までは風通りの良い明るい日陰に置き、直射日光は避けます。 冬は明るい室内で管理します、その歳、エアコンの風は当たらないようにしましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり 春と秋の生育期には、用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。 夏と冬の休眠期に水やりは控えます。 用土が湿りすぎていると根腐れを起こすことがあるので注意しましょう。 肥料 基本的に肥料は必要ありません。 市販のサボテン、多肉植物用の培養土に含まれている元肥で十分でしょう。 心配な場合は、春から秋の生育期に、緩効性化成肥料か薄めた液体肥料を施しましょう。 |
土作り |
水はけのよい用土を用います。 市販の多肉植物の土や、サボテンの土でも良いでしょう。 |
病害虫 |
ハオルチアは病気の心配がほとんどない多肉植物ですが、まれにカイガラムシ、 アブラムシなどの害虫の被害にあう場合があります。 見つけ次第薬剤を散布して駆除しましょう。 |
植え替え・株分け |
植え替え 2〜3年に一度植え替えをしましょう。 適期は4月~9月です。 多肉植物は1週間ほど水を断ってから植え替えをする必要がありますので、 鉢の中の土が完全に乾ききった頃行いましょう。 古い土を落とし腐った根を切りましょう。根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、新しい鉢に新しい土で植え替えます。 植え替えてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。 株分け 「株分け」と「葉ざし」で増やす事ができます。 適期は4月~9月です。 「株分け」 鉢から抜いて根の土をよく落とします。 調整しながら株を分けていきます。 風通しの良い場所に置き、分けた際の切り口が乾燥したら、 それぞれを新しい鉢に新しい土に植えつけます。 植えつけてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをしましょう。 「葉ざし」 葉挿しは株の下のほうの大きい葉を、根元から丁寧にむしりとります。 根元から発芽するため、きちんと根元からむしり取りましょう。 むしりとった葉は、一週間程度乾燥させます。 その後、新しい鉢に新しい土に植えつけます。 植えつけてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。 |