
ナンヨウスギ
- 科 名
- ナンヨウスギ科
- 属 名
- ナンヨウスギ属
- 学 名
- Araucaria
- 原産地
- 南アメリカ、ポリネシア、オーストラリア
- 草 丈
- 1m〜50m
- 花言葉
- 『雄大』『堅固』『堅実』『あなたのために生きる』『君のために生きる』
実がなる
常緑
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ナンヨウスギとは
アフリカを除く南半球に16種ほどが広く分布する、ナンヨウスギ科の常緑性の針葉樹です。
世界三大造園木の一つとされていて、姿はスギやマツに似ています。
松ぼっくりのようなパイナップルのような大きな球果をつけ、自生地では高さ数10mにも成長します。
また、美しい樹形が特長で、盆栽としても楽しめます。若木はクリスマスツリーにもなる人気品種。
耐寒性が強いため、たいへん育てやすく室内でも屋外でも育てる事ができるので初心者にもオススメです。
日当たり・置き場所 |
日光不足になると葉が無駄に伸びてしまうので、 一年を通してできるだけ日のよく当たる場所で管理します。 明るい日陰でも良いでしょう。 また、あまり風が強いと幹が折れたり曲がったりすることがありますので 室内に取り込むなどしましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり 年間を通して乾いたら水を与えましょう。 水を与えるときは、鉢底から流れ出るまでたっぷり与えます。 秋に気温が下がってきたら徐々に水やりの回数を減らして冬は乾かし気味に管理します。 鉢土がしっかりと乾いてきてから水を与えます。 肥料 生育期の5月〜10月は2ヶ月に一回程度、緩効性化成肥料を施します。 |
土作り |
水はけの良い用土が適しています。 赤玉土小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜた土を使いましょう。 |
病害虫 |
春から秋に炭そ病が発生します。見つけたら早めに防除します。 年間を通してカイガラムシが発生します。見つけたら早めに防除します。 また、空気が乾燥しているとまれにハダニが発生することがありますので、 予防のため定期的に葉水をしましょう。 |
植え替え・株分け |
植え替え 鉢が根でぱんぱんになると、葉先が枯れたり生育不良をおこしてしまいますので、 2年に1回を目安にして植え替 えます。 適正時期は4月~5月、または9月。 古い土を落とし腐った根を切りましょう。根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 株分け 「挿し木」で増やす事ができます。 適期は4月~6月ころ。 挿し木には頂点の部分(天芽)の枝葉を使います。 切り取った枝は、1,2時間くらい水につけます。 その後、新しい鉢に新しい用土で植えつけます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 |