
もみじ出猩々(デショウジョウ)
- 科 名
- ムクロジ科
- 属 名
- カエデ属
- 学 名
- Acer palmatum‘Deshoujou’
- 原産地
- 北半球の温帯
- 草 丈
- 〜25m
- 開花期
- 4月上旬
- 花言葉
- 『大切な思い出』『美しい変化』
外が好き
実がなる
花が咲く
紅葉する
落葉する
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もみじ出猩々(デショウジョウ)とは
もみじ盆栽の中でも特に人気のある出猩々もみじ。
春と秋の二度、花を上回るくらい紅く美しい姿を披露してくれます。
出猩々(でしょうじょう)もみじの最大の魅力はこの新葉の鮮やかな赤です。
赤い葉の色は日々変化をし、5月にはしっかりとしたシャープな葉形でとても爽やかな緑色へと変わります。
日当たり・置き場所 |
日当たり良く風通しのよいところが適しています。 夏は半日陰、冬は風、霜が当たらない陽だまりが良いでしょう。 基本的には室外で管理しますが、室内での鑑賞期間の目安は、 春から秋は、2〜3日、冬は1週間。 その際、乾燥しないように冷暖房の風が直接当たらないように注意しましょう。 昼間の日照不足や、夜間の室内管理などで、寒暖差を感じる事が出来ないと 色付きが悪くなりますので注意しましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり 春の芽出し頃からは1日1~2回で、夏は1日2~3回、冬は2~3日に1回を目安に 表土が乾いてきたらたっぷりお水をあげましょう。 特に夏場の水切れには注意し、真夏の水切れが心配な時期は、 数センチに水を張った器に置くなどの工夫をしましょう。 夕方には積極的に葉水を与えてください。 肥料 与えすぎると枝が徒長するので控えめを心がけます。 葉が展開して固まる5月頃と、10月~11月に油かすなどの固形肥料を与えて下さい。 |
土作り | 用土は、赤玉土と桐生砂の割合を7:3にするのがおすすめです。 |
病害虫 |
アブラムシやうどんこ秒の薬を4-10月に月に1回散布します。 また予防のために風通しの良い場所で管理しましょう。 |
植え替え・株分け |
植え替え 植え替えは2〜3年に1回。 適正時期は11月~12月か2月〜3月です。 鉢から丁寧に取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。 根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。 根を四方に広げて植え付けるとよいでしょう。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 株分け モミジは「種まき」で増やすことができます。 春の花の後につく種を秋に採取し、湿らせた砂に埋めて保存します。 3月ころに取り出してまきます。 種を殻から取り出し、水に1日以上浸しましょう。 育苗箱に赤玉土小粒を敷き、種を植え付けます。 その上から10~15cmくらい土を被せます。 発芽するまで土が乾かないよう水やりし、日陰で管理しましょう。 発芽したら、鉢に植え替え、風通しの良く明るい日陰で管理します。 |