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TOKYの使い勝手のいい化粧石

2018年月28日

マルチング

植物の周りに石や砂、きれいな土を敷かれた鉢や庭を画像で、もしくは実際に目にしたことがあると思います。

植物を植えた地表面を覆うテクニックのことをマルチングと言い、覆う材料のことをマルチング材などと呼びます。

 

マルチングの効果

マルチングにはいくつもの効果があります。

①泥跳ねの防止

マルチング材にもよりますが、石やバークチップなどで土の表面を覆うことで水やりの際などに土が跳び散りにくくなります。

 

②土の乾燥を防ぐ

土が直接空気や日光と触れず、通気性の良い蓋のような役割をします。

 

③土の温度変化を軽減する

鉢植えだと効果は薄くなりますが、空気や日光と土の間にマルチング材の層が入ることで温度の変化を緩和します。

 

④雑草対策

雑草の種が入りづらくなりますし、光に当たる面が少なくなるため、雑草が育ちづらくなります。

 

⑤虫対策

土に有機物が含まれていると室内の場合キノコバエというコバエが餌にすることがあります。土の表面を無機物で覆うことでこれは防止できます。

 

⑥見栄えがよくなる

今までの効果がどうでもよくなるくらい重要で、もっぱら見栄えが良くなることがマルチングの目的と言っても過言ではありません。

インスタグラムなど写真を撮るに当たり、土が鉢から見えるよりも石などの方が美しく見えます。

 

 

こんな効果を踏まえつつ、オススメのマルチング材をご紹介致します。

7月に発売された植物好きに人気のブルータスは珍奇植物特集第3弾、「ブルータス新・珍奇植物」にも掲載されている化粧石です。

 

レパートリーは3種類、頁岩、砂岩、玄武岩です。
乾きがよく、見た目だけでなくマルチング材としての機能性にも優れています。

使いやすいXSサイズのみの取り扱いです。

 

3種類の化粧石は鹿児島県にある国立公園に指定されている採石所の石。
石業界以外の人間ではただ一人、特別に採取が許されている day&light 代表 吉嶺 晃さんにより採石されています。

一般の人は一切立入禁止の採石所

 

貴重さもさることながら、
手作業で大きさの選別を行い、自然の川の中で網でこして洗浄、表面を乾燥させて袋詰するという非常に手の込んだ一品です。

©:http://toky.jp/blog/p=48224

 

 

鹿児島の地層から採石された様々な淡い色味が入り交じる砂岩

商品ページ

https://ki-do-ri.jp/products/detail.php?product_id=256839

 

年月をかけ作られた貴重な玄武岩

商品ページ

https://ki-do-ri.jp/products/detail.php?product_id=256837

 

 

マットなグレーブラックの頁岩

商品ページ

https://ki-do-ri.jp/products/detail.php?product_id=256838

 

どの石も自然な風合いが美しいです。

多孔質の玄武岩は火成岩らしく富士砂や軽石に近い質感ですが、柔らかい色合いで水やりの際に用土が撹拌されてもなじんでくれます。

堆積岩の砂岩と頁岩はしっかりと詰まった石の印象でお水やりの際にも重く用土と撹拌されにくいです。

 

見た目も美しく管理もしやすい貴重な化粧石はとてもお勧めです。

お気に入りの植物のマルチングをこだわりの化粧石でしてみませんか?

 

伊藤 郁純

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