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多幸の木 ガジュマル

2018年月24日

 

観葉植物の中で最も有名な種といってもよいかもしれません。

「ガジュマル」

熱帯の地域に自生し、日本では沖縄に自生しています。

学名はFicus microcarpa (フィカス・ミクロカルパ)

フィカスの名前の通り、ゴムの木の仲間で強肩な種です。

 

多幸の木とも呼ばれる一方でゴムの木の仲間らしく、根や気根が他の樹木に絡まりながら成長し、いずれ絞め殺すこともあるため「絞め殺しの木」とも呼ばれる植物です。

その『絡まる』の性質から『がじゅまる』という名前が付けられたとされています。

 

この若干恐ろしいイメージを持つ一方で、「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿り、座敷童のように幸せを家にもたらすとされています。

 

さらに花言葉は「健康」で幸せを呼び健康も呼ぶ贈り物にも最適な植物ですね。

 

 

そんなガジュマルにも種類があります。

よく流通している根がふっくらと太っている品種が

『人参ガジュマル』

と呼ばれるものです。

 

誤解されがちですがふっくらしている部分は幹ではなく根です。

根を太らせ、そのあとに根を見えるように仕立ています。

KIDORIではこの根や幹を楽しむことのできる人参ガジュマルを浅鉢に植え盆栽のように仕立てています。

( COMING SOON  近々新しい鉢に植えた商品をアップ予定ですので楽しみにしてください! )

 

 

また、つる性タイプのガジュマル。

フィカス・シャングリラ(つる性ガジュマル)

こちらも準備しています。

KIDORIでは長く伸びたものを取り扱っています。

高い場所において垂らしても緑視率(グリーンの見える割合)がお部屋に増えるため、癒しの効果が高いですね。

育て方や性質は基本的にガジュマルと同様です。

 

猛暑ですが涼しげなグリーンをお部屋に取り入れて視覚から癒されてみてはどうでしょう。

多幸の木が幸せにしてくれるかもしれません。

 

KIDORI 伊藤

 

 

 

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