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植物の水やりで注意したいこと

2018年月26日

植物の水やりは植物を育てる上では一番大切だと言っても過言ではありません。

水は植物にとってご飯。水やり3年なんて言葉もあるほど奥が深いものでもあります。

そこで今回は植物の水やりで注意するポイントを書きたいと思います。

1 植物ごとの水やりのタイミングを必ず確認する。

植物は種類によって水やりのタイミングが違います。一番注意しなくてはいけないのは、休眠する植物です。夏型塊根植物などの休眠する植物は冬の間断水気味に管理するなどの特徴があり、これを知らずに水やりをしてしますと…根腐れして枯れます…

など植物には休眠期間に断水気味にするものなど特徴がありますので、必ずどのタイミングが適しているか確認してから管理しましょう。

 

2 植物の水やりの時間

植物の水やりの時間で適切なのは朝と夕方です。

夏場(6月~9月)は朝9時までに済ませ、暑い日中は避けましょう。気温の高い日中に水やりをすると、根が暑く蒸れることと、土の中の水分が蒸発し、その熱によって葉が蒸れて焼けてしまうからです。

冬場(12月~3月)は夜遅くはなるべく避けましょう。霜に強い植物なら問題ありませんが、寒さに弱い植物は夜中の寒さの水やりで一気に枯れてしまう…こともありますので注意ください。

3 植物の水やりの方法

外で水やりをするときは鉢から水が浸みだしてくるまで水を与える。根の下まで水をいきわたらせるためたっぷりあげます。

室内の場合は受け皿に水が浸みだしてくるまで水を与えます。
そのあと受け皿にたまった水は捨ててください。

鉢底から水が流れるまで水やりをする理由は2つです。

・根のすみずみまで水を行き届かせるため。

・水を通して根が呼吸するための新鮮な空気を入れ替えるため。

こうすることで根が健康に育ち、葉もイキイキと茂ってくるのです。

いつも土がジメジメ湿った状態か受け皿に水が溜まった状態だと、根が呼吸できなくなり、腐ってしまいます。
根が腐れば、当然葉や茎も枯れてしまいます…

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