
ディスギディア・ヌンムラリア
- 科 名
- ガガイモ科
- 属 名
- ディスキディア属
- 学 名
- Dischidia nummularia
- 原産地
- 東南アジア オーストラリア
- 草 丈
- 30cm~2m
- 開花期
- 6月〜8月
- 花言葉
- 『平和』
部屋が好き
花が咲く
常緑
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ディスギディア・ヌンムラリアとは
丸くてぽってりとした肉厚の葉が印象的なディスキディア。
東南アジアからオーストラリアの熱帯に自生していて、根が岩や樹木にへばりついて生長する着生植物です。
本来、植物の根は水分や酸素を吸収する役目をはたしますが、ディスキディアの根は体を固定させることが主な役割で、
水分は葉っぱから体内に取り込みます。白や赤の小さな花を咲かせる種類もあります。
ディスギディア・ヌンムラリア は、比較的に育てやすく、マットな質感で、落ち着いた雰囲気があります。
ハンギングに仕立てたり、窓際に置いたりお部屋のアクセントとして人気のある植物です。
日当たり・置き場所 |
春と秋は日当たりの良い場所か半日陰になるような場所で管理します。 真夏は直射日光に当てると葉が傷んでしまうので明るい日陰に置きましょう。 冬は室内で育てます。 日当たりを好むので、室内でもなるべくよく日の当たる場所に置きましょう。 |
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水やり・肥料 |
水やり ディスキディアは、乾燥には強く多湿に弱い植物です。 土への水やりは、土が完全に乾いてから水をやるようにします。 また、同時に霧吹きを使って葉の表や裏側にも葉水も与えて湿らせてあげると良いでしょう。 寒い冬の時期には、乾燥気味に管理を行ういます。 根腐れの原因となりますので、水やりの回数は減らしてごく控えめににしましょう。 ただ、空気が乾燥しやすい季節なので、葉水を行うと葉枯れを防げます。 肥料 春~秋の生育期間、薄めの液体肥料を月1回~2回与えます。 ゆっくりと効果が続く固形の肥料を用いる場合は気持ち控えめの量を2ヶ月に1回与えます。 |
土作り |
過湿には弱い性質のため、水はけが良い土が適しています。 水苔単用か、市販で売られている多肉植物もしくは観葉植物用の培養土を利用すると良いでしょう。 |
病害虫 |
カイガラムシが発生することがあります。 見つけ次第、葉や茎を傷付けないように歯ブラシなどでこすり落としますしょう。 |
植え替え・株分け |
植え替え 適正時期は4月~5月です。 古い土を落とし腐った根を切りましょう。根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 株分け 「挿し木」で増やす事ができます。 茎を5~10cmほどの長さに切り取ります。 切り取った茎は、1,2時間くらい水につけましょう。 その後、新しい鉢に新しい用土で植えつけます。 お水をたっぷり与え、風通しのよい明るい日陰で管理しましょう。 |