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DICTIONARY
ユーフォルビア・パキポディオイデス

ユーフォルビア・パキポディオイデス

科 名
トウダイグサ科
属 名
ユーフォルビア属
学 名
Euphorbia pachypodioides
原産地
マダガスカル
草 丈
〜40cm
花言葉
『ひかえめ』『地味』『明るく照らして』
  • 花が咲く

    花が咲く

  • 常緑

    常緑

アイコンについての詳細はこちらをご確認ください。

ユーフォルビア・パキポディオイデスとは

ユーフォルビアは世界中に、約2000種あると言われています。
見た目も性質も様々で、サボテンに似ている多肉植物のものや、形が非常に面白い種類が多く存在し、
珍奇植物として一部のマニアに絶大な人気を誇っています。

独特な姿をした希少珍種、マダガスカルが原産のユーフォルビア パキポディオイデス。
成長するとたかさ40cmほどまでに育つこともあります。
デコボコした特徴的な株は、小さい株の頃は赤紫色をしていますが、成長すると木質の肌になります。
また、葉も特徴的で葉の表側は青白色をしていて、裏側は鮮やかな黄緑色に縁取ったように赤い色があります。
ユニークな葉や株姿だけでなく非常に美しいビビットな紫色の花を咲かせるのも特徴です。

(注意:毒があります。)
根や茎、葉を傷つけると白い乳液を出し、これに触るとかぶれることがあります。

日当たり・置き場所 一年を通して直射日光の当たる、風通しのよい場所で管理します。
日光はユーフォルビア パキポディオイデスを育てる上で大変重要です。
できるだけ長時間日光に当たる場所で管理しましょう。
冬は日のよく当たる雨や雪のかからない、風通しの良い場所で管理します。
水やり・肥料 水やり
成長期である夏は用土が乾いてからたっぷりと水やりをします。
葉が落ち始めた事から徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味にします。
ただし、根張りが弱いため、長時間断水すると枯れてしまうことがあります。
休眠期の冬でも月に一回程度、土を湿らす程度水やりしましょう。

肥料
成長期の夏に微量元素が不足しない程度にごく薄めた液肥を与えます。
用土に発行した有機質や援交性肥料を少量混ぜても良いです。
土作り 水はけの良い土が適しています。水はけが悪いと根が腐って枯れてしまいます。
市販の観葉植物用の培養土でもよいでしょう。
病害虫 水はけと風通しが悪く蒸れてくると病気になりやすくなります。
さび病やうどんこ病が発生しやすくなります。
日当たりや風通しが悪いと害虫のカイガラムシが付きやすくなります。
もし付いてしまったら、歯ブラシなどを使い取り除きその後殺虫剤の散布を行います。
植え替え・株分け 植え替え
2~3年ごとに古い用土を落として植え替えをしましょう。
適正時期は生育期の4月〜9月。
一週間ほど水を断ってから植え替えをする必要があります。
鉢の中の土が完全に乾ききった頃行います。
鉢から丁寧に取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。
根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。
切り口を洗い流して、その後、一回り大きい新しい鉢に新しい用土で植え替えます。
植え替えてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。
※白い液体に触れないように注意しましょう。
切るとでてくる乳白色の液は、乾くと硬く固まって発根しづらくなります。
切り口の液を洗い流し、液がついていないのを確認してから挿し木しましょう。
このとき切り口から液がとまらない場合は水にしばらくつけておくと良いです。

株分け
「挿し木」で増やすことができます。
挿し木の適期は3月〜5月、10月中旬くらいまで。
茎の最上部にある芽を利用します。
切り口から出る白い乳液をよく洗い流してから、パーライトや鹿沼土などにさします。
十分に発根するまでは、土を乾燥させないように気をつけます。
植えつけてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをします。
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