
ラフィオナクメ・プロクンベンス
- 科 名
- ガガイモ科
- 属 名
- ラフィオナクメ属
- 学 名
- Asclepiadaceae Raphionacme
- 原産地
- 南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ
- 草 丈
- 〜40cm
- 開花期
- 秋〜春
外が好き
花が咲く
落葉する
常緑
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ラフィオナクメ・プロクンベンスとは
ラフィオナクメはとっても不思議な姿をした塊根植物で、ひとつひとつが個性的で珍奇植物として人気の植物です。
最大の特徴とも言える白く滑らかな肌質の塊根部に、乾燥した気候でも生きて行けるように水や養分を蓄えています。
この球根部は自生地では地中に埋まっていますが、鉢植えで観賞する場合は塊根部を地上に出して植えた状態にしています。
夏型の塊根植物で、塊根の頂上から細長いつるをのばし、葉の付け根からは鮮やかな紫色の小さな花をつけます。
日当たり・置き場所 |
真夏の直射日光を避け、明るい風通しの良い場所で管理します。 日照不足になるとつるがどんどん伸びてくるので、一年を通じて日当たりの良い場所で管理します。 |
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水やり・肥料 |
水やり 成長期の春〜秋は土が乾いてから水やりをします。 夏場は日光と通風がある場所であれば毎日あげても良いでしょう。 秋に入り涼しくなってきたら徐々に水やりの回数と量を減らし、 寒くなったら春まで断水気味にします。 春になると芽が徐々に出始めるので少しづつ水やりの回数と量を増やしましょう。 肥料 植え替えの際に用土に含まれる栄養分で十分ですが、与える場合は薄めた液肥や、 緩効性肥料を成長期の春に控え目に与えます。 |
土作り |
水はけの良い土が適しています。水はけが悪いと根が腐って枯れてしまいます。 市販のサボテン、多肉植物用の培養土でもよいでしょう。 |
病害虫 |
日当たりや風通しが悪いと害虫のカイガラムシが付きやすくなります。 もし付いてしまったら、歯ブラシなどを使い取り除きその後殺虫剤の散布を行います。 |
植え替え・株分け |
植え替え 塊根植物は一週間ほど水を断ってから植え替えをする必要があります。 鉢の中の土が完全に乾ききった頃行いましょう。 適正時期は9月ころ。 鉢から丁寧に取り出し、古い土を落とし腐った根を切りましょう。 根が傷つかないように丁寧に扱って下さい。 その後、新しい鉢に新しい土で植え替えます。 植え替えてすぐ水やりは控え、一週間程度経過してから水やりをしましょう。 株分け 「種まき」で増やすことができます。 育苗箱に赤玉土小粒を敷き、種を植え付けます。 その上から10~15cmくらい土を被せます。 十分に発芽するまでは、土を乾燥させないように気をつけます。 明るい日陰か半日陰で管理しましょう。 種が発芽し十分に育ったら、鉢に植え替えます。 |